もちろん、副音声だけでなく、本編も見どころ満載だ。古川は「原作にある、シリアスでありながらコメディ的な要素も、そのまま舞台でも表現されています。漫画の良さや魅力を再現しようとしているのが『2.5次元作品』ですが、ミュージカル『黒執事』は、まさにその代表と言えるのではないかと。漫画の魅力がそのままステージ上で繰り広げられているんです」と、改めてその魅力を語った。
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12月31日(日)からは、新作公演『ミュージカル「黒執事」-Tango on the Campania-―』の上演も控えている。古川を始め、シエル役の内川蓮生らが、豪華客船を舞台にした壮大なストーリーが展開する。「前作で内川くんと一緒に仕事して、彼からたくさんのことを学びました。あれから、彼はドラマのお仕事などもしていて、新たな経験をたくさんしているので、今回、また大きな刺激を受けられると楽しみにしています。そしてお客さんが待ち望んでいる新作ですので、期待に応えたいと強く思っています」と力強く語り、「劇場に来てくださる方は、ぜひ、原作を読んできてもらいたいです。前作からの伏線もわかりますし、より深い部分まで楽しめると思います!」と熱いメッセージをくれた。